現場を知る見学実習・臨床実習
理学療法学科では、1年次にボランティア実習に行きます。学校近隣の介護老人保険施設等へ伺います。そこでは高齢者の方々とコミュニケーションを図り理学療法士として必要な人間性を養います。更に2年次の後期と3年次の前期には臨床実習として、主に医療機関へ伺います。学校内の授業で学んだことをより臨床現場で実用的な技術とするために学びます。そこでは人間性のみならず、臨床に即した知識の応用や技術の向上を目指します。
予防医学の分野でも期待
理学療法学科が障がいを持った人だけでなく、“健康でいられる寿命を伸ばそう”という、予防医学の分野でも期待されています。「健康寿命の延命」に向けて、「一次予防(病気予防)」「二次予防(合併症予防)」「三次予防(リハビリテーション)」のどの領域でも活躍できるのが医療系国家資格である理学療法士です。
早期の国家試験対策
1年次のころから3年後の国家試験に向けて学習をスタートさせています。学内の講師によるセミナーや対策だけでなく、学外の国家試験対策の模擬試験(国試塾リハビリアカデミーなど)を受験し、全国基準で学習効果を確認しながら対策を進めます。3年後の国家試験合格に向けて、心理的サポートも充実しています。
在学中の資格取得
3年間の在学中に理学療法士国家試験受験資格だけでなく様々な資格が取得できます。1年次では、年齢・性別を問わずあらゆる方の健康をスポーツを通して維持していく、またスポーツの楽しさを伝える事のできる「健康スポーツセラピスト知識検定」を取得します。さらに、3年間のカリキュラムを受講することで「初級障がい者スポーツ指導員」の資格も取得できます。
「これからの理学療法士」に必要な様々な資格が在学中に取得できます。
「これからの理学療法士」に必要な様々な資格が在学中に取得できます。
スポーツリハビリテーション
理学療法士の対象は子どもから高齢者まで幅広く、また活躍の場は健康な身体づくりのサポートのため医療現場だけでなく地域へと広がってきています。本校ではさらに、スポーツの分野で必要とされている知識や技能を身に付けるために、スポーツリハビリテーションという概念を教科に導入。これは、本学科の特徴です。スポーツ業界はもちろん、地域に密着した活動ができる理学療法士を育てることも視野に入れてカリキュラムを構成しています。
楽しく身に付く人気授業
運動学/臨床運動学/運動療法学
「運動する身体」についてその構造や機能を学ぶ理学療法学科の授業は、その「身体の運動する為に必要なケア」についても学びます。その内容は学生が興味を持つように作られているため、とても人気があります。更に臨床経験豊富な教育陣による授業であるため、とても“リアル”な理学療法をイメージできます。それも人気の理由です。
「運動する身体」についてその構造や機能を学ぶ理学療法学科の授業は、その「身体の運動する為に必要なケア」についても学びます。その内容は学生が興味を持つように作られているため、とても人気があります。更に臨床経験豊富な教育陣による授業であるため、とても“リアル”な理学療法をイメージできます。それも人気の理由です。
■施設紹介
治療室
ここでは、実技実習を学ぶだけではなく、実際に患者さんが来られた場面を想定し対応出来るためのコミュニケーションも学びます。
普通教室
身体に大切な知識を得るための学びのステージ。この教室で資格取得や実践をする為の授業を行います。
水治療法
実践に大切な知識や技術を学び実習教室。ここで幅広い内容を学び、様々な経験を積むことにより実践力を身につけます。